先日、NPO法人Dサポートさん主催のメモリーカフェ”日永”オンラインに参加させていただきました。
四日市市の三原クリニック医院長でいらっしゃる三原先生が活動されているメモリーカフェ。先日はその様子をブログにしましたが、今回は私なるかわが実際に参加させていただきました。
SDGsのゴールだと、この4つかな?と思いましたよ。
今回は会場が6箇所でした。
それぞれの会場に、認知症の方とそのご家族がいらっしゃって、その会場でお話する時間もあったり、6会場全体でお話をしたり「回想法」を使ってお話もしました。
実は私、出産前にほんの少しだけ特養や、介護ヘルパーとして仕事していたこともあり、認知症の方と接することが全くなかったわけではありません。しかし最近は認知症の方と接する機会が少なかったため、ちょっとドキドキしていました。
私は日本ケアシステムさんの建物4階の会議室で参加させていただきました。
準備に大忙しの三原先生
回想法という手法をご存知ですか?
テーマは夏の思い出でした!
テーブルでご一緒させていただいた皆さんが順番に夏の思い出を発表して、それについてお話をしていきます。私のグループでは、農業をされていた男性が
「子どもの頃は、学区と学区でケンカをした。赤堀と日永で川を挟んで石を投げてケンカをした。」
と言うはなしで、みんなで爆笑しました。
また、夏とは関係ないけど、いろんなお話をしていくと
「小学校の同級生の孫同士が結婚をして、同級生と親戚になった」
というお話も伺いました。
認知症状がある方も、夏の思い出というテーマから様々のことを思い出されて、とても楽しい時間になりました。
私の横にはそのご家族が座っていらして、普段の様子を教えていただきました。
こちらのカフェは、集まってお話するだけではなく、防災も意識されていらっしゃいます。
近所に住む方達がメモリーカフェに定期的に集まっておくことで、災害が起こった時に協力し合えるというのもとても大切なことですね。
そしてオンラインの良さが発揮されていました!
会場の一つが伊勢だったのです。
これはオンラインならではですね。
どんどん広がっていただきたい。
老若男女問わず、そして地元の企業や学校とも繋がっていただきたいと思いました。
持続可能な社会(希望を持って行動できる社会)に向けて、みんなができることを少しずつやっていく。それが本当に大切だと思います。
この度は、三原先生お誘いいただきありがとうございました!
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