先日、学校法人エスコラピオス学園海星高等学校さんにてSDGsの講座を開催いたしました。
私たちにとっては、男子校故にどうしても入学することができなかった海星高校さんも、今年度から共学になられました。

私と堀が講師になり、2人で合計4教室でお話しいたしました。
このコロナ禍においてソーシャルディスタンスを保ちながらの授業ということで、先生方が教室の配置をご検討くださいました。私は体育館でもお話しさせていただきました。
海星高校さんは、すでにSDGsについて授業で取り組んでいらっしゃいまして、基本的なことは生徒さんもご存知でした。そこからさらに一歩踏み込んでSDGsを考えるために、四日市とSDGsを結びつけて「じぶんのこと」として捉えられるような授業をいたしました。たまに生徒さんに答えていただく中で、爆笑が起こったり、ざわめいたり、感嘆の声が聞こえたり、とても楽しかったです。ライブって感じで、今思い出してもとても楽しかったと思い出されます。
講座終了後にお答えいただいたアンケートによりますと、、、
食べ残しを減らそうと思う。というのがダントツでした。
たくさんの社会課題があるなかで、自分たちができることは「食べ物を残さないこと」。
それはとてもシンプルな答えであり、その日から実現できる事であり、しかも難しくない。
大人になるとSDGsを考えるとESG投資とか様々な難しいことが話にあがりますが、今回は改めてとても大切な視点を生徒さんから教えていただきました。
私もなるべく冷蔵庫の中の食品を悪くさせないぞ!
と、改めて思っています。
ちなみに、堀は”バクテリアdeキエーロ”という消滅型生ごみ処理器を自宅で使っています。
詳しくは、四日市市のお片付けコーチ福島さんのブログをご覧ください。

そして私たちは初めて!!追分鳥居のところのお水を飲みました!
最後になりますが、SDGsは様々な視点で学ぶことができますし、しかもその情報は日々刻々と変化していきます。
昨日正しかったことが、今日はそうでもない。その逆もまたあります。
「やっぱもう地球、色々無理なのでは?」って思う時もないとは言えません。
だけど、希望を持って行動することを私はまだまだ諦めないです。
今高校生である彼らが、私の歳になる頃にはきっともっと便利で生きやすくなっているはず。
そう信じて、そのために私たちができる限りのことをしていきたいと思います。
この度は海星高校の皆様、教育と探求社のみなさまのご尽力により開催することができました。
これからもどうぞよろしくお願いします。
そして、ありがとうございました!