今回は私が現在進行形で、生理痛で腰が痛く、久しぶりに結構痛くて「やってらんね〜状態」に陥りましたので、この記事を書くことを決めました。

フェムテックって知ってますか?
FemTech(フェムテック)とは、Female(女性)とTechnology(テクノロジー)をかけあわせた造語のことです。女性が抱える健康の課題をテクノロジーで解決できる商品(製品)やサービスのことを指します。
世界に住む人間のおよそ半分である女性の健康や生活の質をあげるために考えられた技術ということですね。
なぜ女性の健康や生活の質をあげなければいけないのでしょう?
それはこういうデータが出ているからです。
経済産業省によると、女性の月経に関する体調不良による経済損失は年間6828億円になる
日本経済新聞社2021年4月24日朝刊より
結構大きな数字ですね。
さらに、企業は女性を管理職に登用していく流れになっていますが、女性の月経もしくは月経前困難症で女性の仕事の質が下がることで管理職の登用が少なくなれば、日本社会全体の問題になります。
これはつまり、日本経済が世界から取り残されていくことにもつながっていきます。
といわけで、女性の体に関するさまざまな既製品が今見直されたり、新しく創造されています。
たとえばピンク色の可愛い感じのナプキンのパッケージが白と黒だけのパッケージになっているデザインが増えたり、ナプキンを使わなくてもショーツが経血を吸収してくれる製品が続々と販売されていると言った感じです。
ジェンダーとも関わりが深いフェムテック。
市場も広がっているようですから、私も楽しみです。
男性は何もないのか?といえば、そうでもないです。
男性用のメイク用品は増えましたし、男性の更年期障害に対する認知も広がっています。
ただ、女性の方が所得が低いのにもかかわらず、毎月生理がありナプキン代や鎮痛剤などにお金もかかるので、女性の社会進出・活躍に向けて女性への支援が今増えてきているということですね。
なおフェムテックと似た「フィンテック」という言葉があります。
これは何かわかりますか?
ご存知ない方は、今すぐご自身で検索されるか、次のブログをお待ちください^^
投稿者 なるかわ