いよいよOryこと、オリィ研究所の話をします。
いよいよと言われても・・・と思うかもしれませんが、昨年からずっと記事にしたい・・・と思っていました。絶対に書ききれないから、先にオリィ研究所のHPをリンクしておきますね。老若男女見てください。
オリィ研究所の共同創設者 代表取締役 CEO吉藤 健太朗さんのツイートより。
吉藤さんの軌跡も、こちらからご覧ください。
この前記事にしたような踊るロボットとはまた違うロボットをこのオリィ研究所さんは作っています。といってもオリィさんのロボットも踊れると思うけど。
私の妹はギランバレー症候群という、筋肉が動かなくなる難病に突然かかったことがありました。
あれよあれよという間に自発呼吸ができなくなり気管挿管しましたし、かろうじて動くのは右手だけ。目も動かせなかったです。あの時は妹は私より早くあの世に行くと思いましたよ。本当に。だけど、その後回復し、今は何事もなかったかのように後遺症もなく生きています。
当時、管に繋がれまくっている妹のところへお見舞いに行き、妹は筆談(と言っても上記の状態なので、こちらが紙を持ち妹が書いていた。腕を動かせないから同じ場所に字を買いてしまうため紙をずらしてあげないといけない状態だった)で話し、こちらは眼球が動かせない妹の視界に入る場所に立って話をしました。
動けない・話せないということはこういうことなのかと、妹を見て思いました。
オリィ研究所では、そういった方達がコミュニケーションを取れるようなロボットを作っています。下の動画のロボットはベッドで寝ている方が動かしています。すごい。
どうやったらこういうことができるのか、私には理論的には分かりませんが、ともかくすごい。
そしてモスバーガーでもオリィ研究所のロボットが!
車椅子などで現場では働けない方がロボットを通じて接客してくれます。
今は機械化が進み、店員さんとのコミュニケーションがなくなりつつありますが、このように会話をしながら買い物ができるのはとても心温まりますね。

力仕事をは上記のロボットにしてもらって、今回ご紹介したロボットはコミュニケーションをメインで。ロボットの力が必要な所にまさに適材適所にロボットたちが置かれていくのでしょう。健常者として生活している私は、自分の思うように体が動かせない人たちのことを想像しても想像しきれないです。それでも、こうやって記事にして応援していくことはできます。藤吉さん(オリィさん)は色んなインタビューに答えたり記事になったりしていますが、どれを読んでも好きになるばかりです(語弊があるといけないので、あえて書きますが異性としてじゃなくて、人として好き)。1人でも多くの方にこのオリィ研究所を知ってもらいたいです。
ちなみに、今回の記事はSDGsとしてはこちらかな?
こちらのオリィ研究所さんのことは今後も記事にしていきたいと思います。
なお、株式会社だけど上場はしていません。応援の気持ちで買いたい株ですが、きっと高いだろうな・・・なんて思いました。
投稿者:なるかわ